
こんにちは!ポメはちです♪
ご覧いただきありがとうございます。
愛犬はっちゃん(ポメラニアンくん11歳)は生後8ヶ月で急性膵炎になりました。
そして、膵炎は一旦治癒したのですが、その治療中に『胆泥症』が見つかりました。
かなり以前のことになりますし、獣医さんによって治療内容など違うと思います。
また個人の経験談や感想によるものにはなりますがよろしくお願いします。
この胆泥症を含む肝機能については現在も定期的に経過観察しています。
今回から数回に分けて胆泥症についてお伝えしていきたいと思います。
胆泥症とは
なんらかの原因で胆汁が凝縮して泥状になったものが胆のう内に貯留した状態をいいます。
軽症の場合は、無症状のことが殆どで、胆泥以外には特に病気もなく、健康であることが多いようです。
形成された胆泥や胆石が胆管に詰まってしまうケースは少ないのですが、悪化すると総胆管の閉塞や胆のう破裂による発熱、嘔吐、食欲不振、腹部痛および黄疸など重篤な症状を伴うこともある病気だそうです。
胆泥症になった原因
そもそものきっかけは急性膵炎を発症したことでした。
そして急性膵炎が治っても、なかなか採血結果でALPが下がらず…。
急性膵炎になった時の超音波検査でも胆のうの内側が肥厚しており胆泥が少し貯留している事はわかっていました。
高脂血症は見られませんでした。
獣医さんからは、愛犬の年齢や、急性膵炎が治って炎症が引いたにも関わらず胆のうの内側の肥厚が続いていたり、ALPが下がらないことや胆のうに胆泥が貯留している事を考えると、急性膵炎に起因した可能性もありますが、胆のうを含めた肝機能不全が先天性にあったのではと説明を受けました。
はっちゃんの症状
胆泥症だと診断されてもはっちゃんは特に何も症状が見られませんでした。
胆泥症の程度によって症状の出るわんこもいるようです。
はっちゃんは急性膵炎の時はかなりの症状がありましたが、幸いにも今回は症状がないだけでも助かりました。
まとめ
胆泥症単体ではそれほど重大な病気ではないとの見解もあり、また獣医さんによっても治療方針が様々だと思います。
はっちゃんの場合は様々な要因が絡んでいるため、定期的な経過観察や投薬、食事管理が必要になりました。
次回は胆泥症の経過観察についてお伝えしていきます。
読んでいただきありがとうございました。
ポメはち
